特殊冷凍テクノロジーの製品企画・開発と高品質冷凍商品のプラットフォームを運営するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下昌之)は、特殊冷凍技術を用いた冷凍食品事業のグローバル展開にあたり、ニック・サカガミ氏が海外事業開発担当に就任したことをお知らせいたします。
デイブレイクは「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとし、特殊冷凍テクノロジーとビックデータの両面から食の新しい可能性を提案するフードテック企業です。2023年7月にシリーズBラウンドで総額20億円の資金調達を達成し、国内でのさらなる認知拡大と、北米および東南アジア各国をはじめとした海外への本格的な進出を進めてまいりました。
当社では今後、特殊冷凍を活用したオリジナル製品の企画や開発、それらを流通させるチャネルの立上げなどを通じて、真の日本食を世界中に流通させるグローバルプラットフォームを構築し、特殊冷凍テクノロジーの価値を国内外に広めていく予定です。
日本から世界へ高品質な特殊冷凍食品の輸出に向けては、各エリアに適した商品開発やグローバルに流通させるネットワーク、冷凍品質を担保しながら届けるための厳格な温度管理を実施したコールドチェーン構築が必要となります。これらの課題の解決に向け、米国での海産資源の流通や物流に詳しいニック・サカガミ氏を招聘いたしました。海外の食品流通や水産養殖事情に深い知見をもつニック・サカガミ氏の参画により、国境を超えた食品課題の解決と冷凍食品の価値向上のための取り組みに邁進してまいります。
開成高校(東京)卒業後、米国に渡りUniversity of Southern California (USC)で学ぶ。日本の零細広告代理店の米国事業を立ち上げ、ロサンゼルスの韓国系鮮魚卸で営業部長を務めた後、2001年に台湾系延縄漁船団の米国生鮮マグロ輸入商社を共同オーナーとして起業。ロサンゼルスとニューヨークに拠点を作って対全米チルド物流網を構築。
2003年に日本の養殖技術を世界に発信する目的でNNPR社を設立。2007年より米国における近大マグロのブランディング及び販売を手掛ける。2009年にはおさかなマイスターの資格を取得。2018年には生鮮マグロの輸入商社の株を売却してエグジット。2019年にはSushi及びSushiに関連する水産全体について英訳された書籍を米国で出版。現在5か国語に翻訳されている。コロナ以降は、ノルウェイやメキシコなどの養殖業者に対するコンサルティング業務を提供。直近では宇宙工学を養殖技術に活用し、日本の養殖業の生産性向上に寄与するスタートアップ、Umitron社の米国市場開拓を導いた。世界でより多くの人々においしい食べ物を届ける為、日本の食品生産及び加工・保存技術と、それらの背景にある我々の文化を海外に伝えることに情熱を傾ける。
私は長らく生鮮食品の世界にいたため、冷凍技術革新の持つ可能性の大きさを深く理解していると自負しております。デイブレイク社の持つ特殊冷凍技術で「食品に新たな息吹を与えること、そしてそれを日本の技術として海外に伝え、世界の食品事情改善に貢献すること」を目標として、戦略面のみならず「Boots on the ground」としても海外案件を推進していく所存です。
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