デイブレイク株式会社は、事業拡大にあたり中瀬 一人氏が社外取締役に就任したことをお知らせいたします。
デイブレイクは「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとし、特殊冷凍テクノロジーとビックデータの両面から食の新しい可能性を提案するフードテック企業です。
2023年7月にシリーズBラウンドで総額20億円の資金調達を達成し、国内でのさらなる認知拡大と、北米および東南アジア各国をはじめとした海外への本格的な進出を進めてまいりました。
今後、特殊冷凍を活用したオリジナル製品の企画や開発、それらを流通させるチャネルの立上げなどを通じて、真の日本食を世界中に流通させるグローバルプラットフォームを構築し、特殊冷凍テクノロジーの価値を国内外に広めていく予定です。
食品流通や食ビジネスに深い知見をもつ中瀬氏の参画により、特殊冷凍テクノロジーによる世界中の食のサーキュラーエコノミー実現を加速してまいります。
<略歴>
1980年生まれ三重県津市出身。
大学で建築学を専攻した後、不動産業界でキャリアをスタートし2009年に鶏居酒屋を展開する「ユナイテッド&コレクティブ株式会社」に入社。取締役CFOとしてIPOを指揮し、2017年に東証マザーズへの上場を実現(現東証グロース:3557)する。 また店舗開発としても国内100店舗の出店に関わり、シンガポール法人のCEOとして東南アジアへの出店も手掛けた。同社退任後、「株式会社ナシエルホールディングス」に取締役としてジョイン。同時に業界30年の出店総合支援会社「ホクトシステム株式会社」の代表取締役社長を務め、300社を超える企業の出店・多店舗展開支援を行った。現在は「株式会社ナカセ」を創業し、多店舗展開の支援企業は50社を超える。 2024年まで上場外食企業の社外取締役を務め、複数社の社外役員として活躍する一方で 東京証券取引所、名古屋証券取引所との共催セミナーを行うなど、地方再生や店舗ビジネスのIPO支援と発展に力を入れている。
<就任コメント>
私はこれまで20年以上に渡り食の産業に深く関わり続け、以前より外食経営における流通問題の観点から特殊冷凍に注目していました。様々な技術革新が目覚ましい昨今ですが、その中でもデイブレイクが提供する独自のテクノロジーに外食産業が抱える課題解決の可能性を強く感じ、参画することとなりました。今後は独立役員として適切なガバナンス体制の構築と共に、これまでの経験を生かして、デイブレイクが世の中のニーズに迅速にお応えできるよう業務に邁進してゆく所存です。