2021.02.01 JOURNAL

代表木下、来日中のフィリップ・コトラー氏と対面。CSVを体現する企業として、コトラー氏からデイブレイクを紹介いただきました

グロービス大学院講師の片山良宏氏の繋がりで、元アクセンチュアCMI(チーフ・マーケティング・イノベーター)加治慶光氏と代表木下がCSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)についての意見交換朝食会を開催しました。そしてその日の夜、加治氏のご厚意で「近代マーケティングの父」と呼ばれる経営学者、フィリップ・コトラー氏招いたレセプションパーティーに木下が参加。コトラー氏との運命的な出会いを果たし、デイブレイクの事業指針を再認識する記念すべき日となりました。

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●木下トーク●

加治さんとの朝食会では、CSVの本質について議論させていただきました。学びが多すぎて頭がついていかないこともありましたが、そこからさらに、フィリップ・コトラー氏が来るパーティーに参加させていただけたのは、思いもよらぬ幸運でした。名だたる企業の経営者が集まる完全クローズドの会。普通なら僕が出入りできる場ではありません。加治さんとのご縁、そして偶然にもその日日本を訪れていたコトラー氏。運命としか思えない1日でしたね。

加治さんからコトラー氏を紹介していただき、僕は自己紹介がてらHenoHenoをお渡しして、「これは全てフードロスの食材で、これを売ることで一次生産者の助けになるんだ」とHenoHenoのコンセプトを伝えました。僕の話をふむふむと聞いてくださったコトラー氏は、「明日自分が登壇するセミナーに招待するから、このフルーツを持ってきてくれないか?」と仰った。突然のオファーに驚きましたが、喜んで!と二つ返事で引き受けさせていただきました。

翌日HenoHenoをお届けし、コトラー氏はセミナーに登壇。セッションの中でコトラー氏は、「大体の企業はお金を稼ぐためにマーケティングをしている。そして、稼いだお金でいいことをしようとするのがCSR。CSVは、社会課題を解決する事業。慈善活動ではなく事業として向き合い、経済的価値を上げることで事業を継続・成長させるのがCSVだ」と解説されていました。そして最後に、「CSVに本質的に向き合う会社はほとんど無いが、日本のベンチャーでCSVを体現しようとしている会社がある」と、セッション中にHenoHenoを紹介してくださったんです。こんなことあるのか?と信じられない気持ちでしたね。

おまけにコトラー氏は、パーティーの席でちゃっかり撮影させていただいた僕とのツーショット写真を見て、「この写真を君の会社のSNSに載せるんだ!」と仰った。お言葉に甘えてSNSに載せさせていただくと、反響は想像以上。世界中からコメントが寄せられて、デイブレイクの名が世界に広がった瞬間でした。

コトラー氏との出会いは、自分たちの事業の意義や価値を再認識するかっけとなりました。直々にコメントをいただけて、メンバーの士気も高まった気がします。デイブレイクが進むべき道に光を照らしてくれたような感覚で、僕の人生の分岐点。あの日が無ければ、今のデイブレイクにはなっていないでしょう。

コトラー氏には、またいつか会いに行きたいです。CSVのトップランナーになって、対等な関係で会いたい。そして、「あ、あの時の木下!」と思い出してほしいです。コトラー氏の言葉を糧にCSVを成し遂げた途中経過や、頂上にたどり着いた感想をお伝えできるように、もっともっと教訓を得て、デイブレイクを前進させないといけないですね。