特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service®(Faas®)」を展開するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下昌之)は、「アートロックフリーザー」をはじめとする特殊冷凍関連機器の今期の受注金額が10億円を突破したことをお知らせします。
国内唯一の特殊冷凍機専門商社として2013年に立ち上がったデイブレイクは、創業から8年間、代理店としてメーカー各社の特殊冷凍機を販売してきました。そして昨年10月、これまでに吸い上げた顧客の声と独自の研究データを全面踏襲した自社開発特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を、満を持して発売。メーカー転向後は、冷凍機の販売にとどまらず、食べ手が美味しく召し上がるまでの5つの工程(食材選定、前処理・加工、凍結、保管、解凍)の意識改革を提案する「スマートフリーズファクトリーモデル」を構築・販売しています。さらに、商品開発や販路構築のアフターサポートや、次世代冷凍ビジネス研究コミュニティ「デイブレイクファミリー会」での業界活性化など、顧客と共に高品質な冷凍食品が流通する世の中を創ることに向き合ってまいりました。
これらの特殊冷凍を軸とした「Freezing as a Service® (Faas®)」のビジネスモデルが評価され、今期の「アートロックフリーザー」をはじめとする特殊冷凍関連機器の受注金額が、過去最高の年間10億円を突破。特殊冷凍業界のリーディングカンパニーとしてのポジションに近づいたと言える結果となりました。これを受け、代表木下は以下のようにコメントしています。
■デイブレイク代表取締役社長木下昌之コメント
国内の特殊冷凍機・急速冷凍機の市場は年間100億円程と分析していますが、今期はそのうちの10%(10億)をおよそ10カ月で達成できました。大変名誉な結果で、デイブレイクに共感・賛同してくださるユーザーの皆様に、心より感謝いたします。
デイブレイクは、「冷凍できるのか。どうやったら美味しく冷凍できるのか」という入り口から、冷凍機の正しい使い方、商品開発、売り方までを徹底的にサポートする、顧客との伴走スタンスを創業当初から変えていません。各セクションでの専門人材も揃い、組織の熟成によってこの姿勢が属人化せずに仕組み化できたことによる結果が、今回の10億円突破だと考えています。
顧客に寄り添う一方で、食材研究も怠らずノウハウを磨き続ける一気通貫した姿勢が、メーカーになって一層評価いただけるようになりました。10期目は、高品質な冷凍食品(食材)を生み出す組織作りをより強化し、特殊冷凍機のIoT化や海外展開も具体化。特殊冷凍でできる課題解決に一つひとつ挑みながら、日本で評価されたことを世界に広げる元年にしたいと考えています。
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