特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service™(Faas™)」を展開するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下昌之)は、Microsoft Corporation(本社:米国ワシントン州、以下「マイクロソフト社」)が提供するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたことをお知らせします。
■Microsoft for Startupsとは
マイクロソフト社が提供し、世界140カ国以上でグローバル展開されているスタートアップ支援プログラムです。独自のイノベーティブなテクニカルソリューションを持つスタートアップ企業の成長促進を目的とし、当プログラムに選定されたスタートアップ企業は、Azureをはじめとしたマイクロソフト社の保有する強力なテクノロジーへのアクセスに加え、同社のパートナーネットワークを活用した、事業拡大に適した専用のリソースが提供されます。
Microsoft for Startups概要
■Microsoft for Startups採択を受けてのデイブレイクの取り組み
デイブレイクでは、このたびのMicrosoft for Startups採択を受け、マイクロソフト社から提供されるリソースおよびビジネス支援を活用し、特殊冷凍機「アートロックフリーザー」のIoT化をはじめとするFaas™のプラットフォーム強化に取り組んでまいります。
「アートロックフリーザー」のIoT化では、クラウドを活用した冷凍庫内のリアルタイムモニタリングや、AIによる自動運転モード、コネクテッドサービスの提供、凍結データのビッグデータ処理等の機能およびサービスの開発に着手。これまで当社が蓄積してきた食材研究データと掛け合わせ、よりカスタマーファーストなサービスの実装を目指します。
■ホログラフィックコンピューター「Hololens」を使ったリモートメンテナンス
また、これら冷凍ソリューションのDX化の一環として、ホログラフィックコンピューター「Hololens」を使ったリモートメンテナンスサービスも計画しています。「Hololens」は、ヘッドマウントディスプレイ方式のホログラフィックコンピュータです。ディスプレイを通して空間をスクリーン化し、その世界を見たり、デジタルコンテンツの操作を可能にします。デイブレイクでは、「Hololens」のMR(Mixed Reality)技術を活用した、冷凍オペレーションのリモート設計(工場レイアウトや工程の設計)や、リモートメンテナンスのサービス開発を計画しています。
Microsoft HoloLens 概要
デイブレイクでは、今後も新たな技術を活用した製品およびサービスのアップデートを進め、冷凍をサービスとして提供する「Freezing as a Service™」を通じた、食ビジネスの支援および変革に挑んでまいります。
宮城県仙台市に食材の冷凍研究ができる設備を備えたテストルームを開設したことをお知らせいたします。 デイブレイクでは特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を販売するとともに、お客様が冷凍したい食材や商品に合わせて、最適なレシ […]
当社は、拡大にあたり片山 良宏氏が取締役CSO (Chief Strategy Officer:最高戦略責任者) に就任したことをお知らせいたします。 この度、経営体制の強化およびグローバル展開含めた多角的な経営戦略立案 […]
当社の事業拡大にあたり、藤田 孝氏が当社顧問に就任したことをお知らせいたします。 この度、海外への進出をさらに加速させるために、キーエンス株式会社でゼロから海外事業を立ち上げ、同社の海外事業売上が1600億円規模に成長す […]