2026.06.09 セミナー 研究レポート 展示会

特殊冷凍×トップシールによる新しい冷凍惣菜オペレーションを実演!FOOMA JAPAN 2026 出展レポート

デイブレイクは、2026年6月2日(火)~6月5日(金)に東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN 2026」 にて、株式会社ラショナル・ジャパン様 、株式会社テクノリサーチ様のご協力のもと、「特殊冷凍×トップシール」による新しい惣菜調理オペレーションを実演形式でご紹介しました。会期中は多くの皆様にブースへお立ち寄りいただき、たくさんのご意見やご感想を頂戴することができました。ご多忙の中ご来場いただいた皆様、そして展示にご協力いただいた関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

実演内容

実演では、株式会社リスパック様よりご提供いただいた、高温調理に対応する容器を使用。容器に盛り付けた状態のままスチコン調理ができるため、調理から冷凍、包装までを効率的につなぐ運用モデルをご紹介しました。

メニューには、ラショナル社のスチコン「iCombi Pro」で仕上げるチンジャオロースと、多機能調理器「iVario」を活用して、わずか6〜8分で調理するチャーハンを採用。出来たてあつあつの状態から、デイブレイクの特殊冷凍機「アートロックフリーザー」で凍結し、その後トップシール包装を行うことで、調理直後の美味しさを閉じ込めた商品づくりを実演しました。

また、トップシール包装は効率化だけではなく、料理そのものを美しく見せる役割も担います。チャーハンやチンジャオロースの彩りや盛り付けをそのまま見せることで、売場での訴求力を高めながら、高品質な冷凍惣菜として提供できる可能性をご紹介しました。

さらに、フィルムによる包装に置き換えることで、近年課題となっている資材コストの抑制や在庫管理の簡素化にも貢献します。また、蓋付き容器と比べて積載効率が高く、保管や輸送時のスペースを有効活用できるため、物流効率の向上や輸送コストの削減にもつながります。

解凍工程ではラショナルのiCombiを活用し、冷凍惣菜を再加熱してご試食いただきました。スチコンは温度や湿度を自動制御しながら一括で加熱できるため、解凍ムラを抑えて短時間で大量の解凍・再加熱が可能です。乾燥など食品へのダメージを抑えながら均一に仕上げられるため、店舗やセントラルキッチンにおける効率的なオペレーションと品質維持を両立できます。

実演では、【調理・冷凍・包装・解凍】までを一連の流れでご覧いただくことで、人手不足や素材の価格高騰などの課題に対応しながら、「出来たて品質」を維持する新しい惣菜製造のあり方をご覧いただきました。

来場者の声

2日目以降は、出来立てと冷凍 / 解凍した料理の食べ比べを実施し、体験した方からは

  • 「冷凍したものと違いが分からない」
  • 「むしろ冷凍した方がおいしく感じる」

といった驚きの声を多くいただきました。

一方で、

  • 「食感の違いが少し気になる」
  • 「食品によって向き不向きがありそう」

といった率直なご意見も。運用を見据えた現場目線のご意見を数多く伺うことができ、4日間を通じて、私たちにとっても今後の提案活動に活かせる多くの気づきを得る機会となりました。

今後の展望

今回の展示会を通じて、各社の最先端技術を組み合わせた一連のオペレーションに対する高い関心を実感しました。今後は、ラショナル・ジャパン様やテクノリサーチ様をはじめ、食品流通におけるパートナーの皆様との連携をさらに強化し、単に冷凍技術を提供するだけでなく、調理・包装・保管・流通までを含めた最適な食品流通のあり方を提案し、より良い食品流通の実現を目指してまいります。

ご来場いただいた皆様、本展示にご協力いただいたラショナル・ジャパン様、テクノリサーチ様に心よりお礼申し上げます。今回ご紹介したオペレーションに関する個別テストやご相談も受け付けております。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。